- 組立ては、おとしピン方式（とめ金具）で簡単にできます。
- 軽量で施工が簡単です。
- 最も低廉なのり枠です。
- ユニット相互のジョイントは自在構造になっていますので地形に合った組立てができます。
- 植生根毛の拡がりにより安定性を増します。
- 道路の切土、盛土のり面保護
- 山腹、河川堤防などの、のり面保護
- 宅地造成、ゴルフ場などの、のり面保護
 おとしピン方式 |
 軽量で施工が簡単 |
 植生根毛 |
 地形に合った組立て |
| タイプ／項目 | 寸法 | ||
|---|---|---|---|
| 板厚(mm) | 深さ(mm) | ユニット1ヶ当り面積( ㎡) | |
| GS-1 | 6 | 180 | 0.92 |
| GS-2 | 6 | 240 | 0.92 |
| 部品名 | 材質 | 表面処理 | |
|---|---|---|---|
| 塗装品 | めっき品 | ||
| ユニットおよびベース | JIS G 3131(SPHC) | 黒ワニス | 溶融亜鉛めっき JIS H 8641,HDZ35 |
| とめ金具 | JIS G 3112(SR24) | 黒皮 | |
| 杭 | 黒皮 | ||
※溶融亜鉛めっきの付着量は片面350g/㎡以上です。 |
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| ユニット | |
|---|---|
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| ユニット図面 | |
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 とめ金具 |
| 部品名 | タイプ | 記号 | 寸法 (mm) | 質量 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 塗装品 | めっき品 | ||||
| ユニット | GS-1タイプ | S-1 | S L 180×1,988 |
3.37 | 3.48 |
| GS-2タイプ | S-2 | S L 240×1,988 |
4.49 | 4.63 | |
| 端部 ユニット |
GS-1タイプ | C-1 | S L 180×994 |
1.69 | 1.74 |
| GS-2タイプ | C-2 | S L 240×994 |
2.25 | 2.32 | |
| ベース | GS-1タイプ | B-1 | S L 180×1,420 |
2.41 | 2.48 |
| GS-2タイプ | B-2 | S L 240×1,420 |
3.21 | 3.31 | |
| とめ金具 | 共通 | P | φ9×260 | 0.13（黒皮） | 0.13 |
| 杭 | 共通 | K | φ19×750 | 1.67（黒皮） | 1.69 |
| 杭 | 共通 | K | φ19×1,000 | 2.23（黒皮） | 2.25 |
※上記サイズ以外については、別途打合わせいたします。 |
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| タイプ | のり勾配 | ||
|---|---|---|---|
| 1：1.0 | 1：1.2 | 1：1.5 | |
| GS-1 | 2.8人 | 2.5人 | 2.3人 |
| GS-2 | 3.0人 | 2.7人 | 2.5人 |
※杭（φ19×750)の打ち込みを含む。切土、客土、植生、小運搬等は含まず。 |
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設計上の注意事項
- 切土の場合、1割を超える緩勾配を標準とします。
- 盛土の場合、1割5分の勾配を標準とします。
- 切土のり面勾配が1割の場合は客土しても、土砂が流出することがあるので、間詰は植生袋詰め工法が望ましい。
- 切土のり面勾配が1割1分、1割2分の場合は、間詰は客土後種子付ムシロ張、張芝が望ましい。
- 杭の規格はφ19×750mmおよび、1,000mmですが現場の土質状況に応じて杭の長さの検討が必要です。
- のり面に湧水がある場合は、のり面の洗掘を防止し安定をはかるため、のり面排水工を併用することが望ましい。
- 凍上の心配のあるのり面においては客土が凍上し、はく離・滑落する恐れがあるので、のり面勾配をゆるやかにすることが望ましい。凍上はく落防止のため植生袋詰め、種子付ムシロ張、張芝などの方法や、柳、あかしや等の植樹をする方法もあります。
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