会社を知る

  • 道路・トンネル:「当たり前」を常に新しく

    「ガードレールを見たことがない」という方はいないと思いますが、「どこの会社が作っているのか」を考えたことがある方は少ないのではないでしょうか。実はガードレールも当社の主力商品の1つであり、皆さんもそうとは気付かないうちに一度は当社のガードレールを目にしたことがあるはずです。ガードレールそのものの機能として求められる「衝突安全性能」はもちろんのこと、雨で汚れが落ちる【SCコートガードレール】や「人に優しい防護柵」をコンセプトとしたガードパイプの【GP-N】など、これまでにない付加価値の高い商品を世の中に送り出しています。

  • 市街地(建築):建築建材のパイオニアとして

    鉄の柱や梁だけの、骨組みしかできていない建設中のビルを見たことがありませんか?当社の建築建材はこのような鉄骨造の柱材(コラム)・床材(デッキプレート)を広く世の中に提供しています。これらの商品は、いずれも当社が日本で初めて手がけたもの。東京スカイツリーや六本木ヒルズなど、日本における高層建築をまさに縁の下から支えてきたのが当社の商品なのです。残念ながらビルが完成してしまうと商品は見えなくなってしまいますが、これからも建築建材のパイオニアとしての誇りを持ち続け、他社にない魅力を持った商品を生み出していきます。

    高度経済成長期には高層建築物のニーズに応え、日本で初めて床材「デッキプレート」を製造販売しました。社運をかけて開発した建築構造用角形鋼管「Uコラム」は、当時の建設業界に大きな衝撃を与え、現在も世界最大サイズのUコラム(冷間ロール成形角形鋼管)を提供しています。私たち日鐵住金建材は、鉄鋼建材のパイオニアとしてこれからも貢献してきました。

  • 河川・山間部:持続可能な社会を目指して

    山道や高速道路脇の斜面が、コンクリート構造物で覆われているのを見たことはありませんか?これはがけ崩れを防止する目的で広く用いられてきた工法です。ところがこの樹木を伐採しコンクリートで斜面を覆い固める方法をとると、緑豊かだった元々の景観が損なわれてしまいます。

    そこで、「景観や自然環境を保全できるがけ崩れ対策工法」という斬新なテーマを掲げ、悩みに悩んだ末に開発されたのがノンフレーム工法。この工法は樹木の「根っこ」が持つがけ崩れ防止効果に着目し、その効果を“人工根”として具現化しています。樹木を伐採しないことから、元々の景観・環境が維持でき、CO2削減や、生物多様性保全にも貢献します。

    ノンフレーム工法は、その「人と自然が共生し、森林保全と斜面防災を両立させる」という効果が広く認められ、2011年グッドデザイン・サステナブルデザイン賞(経済産業大臣賞)、第8回エコプロダクツ大賞(国土交通大臣賞)のダブル受賞を果たし、その後も多くのメディア(新聞・雑誌・テレビ)にも取り上げられています。

  • 防災・エコ対策:時代のニーズに応えるものづくり

    当社のルーツは遠く約100年前の「富士製鋼」の創業にまで遡ります。平成18年には日鐵建材工業(株)と住友金属建材(株)の道路・土木事業が統合し親会社に先駆けて「日鐵住金」のブランドを掲げています。戦後の復興期から高度成長期を経て現在に至るまで、常に時代のニーズを先取りしたものづくりを行っており、近年は防災意識の高まりや「エコ」といったキーワードをヒントに新しい商品が生み出されています。がけ崩れを防止する「ノンフレーム工法」や、津波発生時に高台のない地域住民の避難場所を確保する「セーフガードタワー」、新設のみならず既設のコンクリート防潮堤の機能強化にも使用できるパネル式防潮堤「マリンバリア」など、当社がこれまでに培ってきた技術力やノウハウを新しい商品の開発に活かしています。

  • 世界に広がる鉄の守り