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| 2024/03/26 |
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デッキプレート下地乾式屋根ノンブレース工法の適用範囲拡大
「e-works＋ブレース緩和」について 日鉄建材株式会社（代表取締役社長：美濃部 慎次）は、鉄骨造屋根のブレース省略を可能にするデッキプレート下地乾式屋根ノンブレース工法「NBR 工法®」に新仕様を追加して（一財）日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得しました。加えて鉄骨造向けの本工法と既発表の「木造NBR工法」を合わせて設計・施工合理化工法「e-works＋ブレース緩和」と位置付けました。 従来、デッキプレート屋根や折板屋根等の鉄骨造の屋根構造は、地震時に発生する水平荷重をブレースに負担させる設計が一般的ですが、当社ではこの荷重をデッキプレートに負担させることで、ブレース省略が可能なNBR 工法®（『ブレース省略仕様』）を開発し、既に市場投入しております。近年、省エネ要求の高まりもあり、外断熱でエネルギー効率の高いデッキプレート下地乾式屋根工法の需要が拡大する中、適用範囲が限定的であったNBR 工法の性能拡大を求める声を多く頂き、この度デッキプレート相互を接合して一体化させることで大幅に性能向上を図る技術開発に成功し、適用範囲を大きく拡大することに成功しました。
当社では建設業界に波及する高齢化・労働力不足等の課題解決に貢献するため、新商品開発にとどまらず設計・施工合理化に資する利用技術開発をソフト・ハードの両面から積極的に進めています。当社ブランド「e-works＋（イーワークスプラス）」が掲げる設計・施工合理化に貢献する総合的な省力化工法として、是非ご愛称賜りたくよろしくお願いします。今後とも多様な構造に適用できる技術開発・商品開発を行い、建築構造物の安全性・経済性向上を通じて社会に貢献する所存です。 
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