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デカンノンフレーム工法

近年の異常降雨等により土砂災害発生件数が増加するとともに、斜面崩壊の規模が深くなる傾向にあります。浅い崩壊(深さ3m以下)に活用・利用されてきた既存の地山補強土工法では適用が困難であり、今後は表層崩壊の深化に対応できる技術が望まれます。
こうした条件下での補強を可能とするため、多くの施工実績を有するノンフレーム工法Rの基礎技術を活用し、小径鋼管を用いた新たな工法として「デカノンフレーム工法R」は誕生しました。

主な特長

  • 環境・景観の保全
    樹木や森林土壌を可能な限り保全できるため、施工後には自然な森林成長や景観の回復が期待できます。
  • 工期短縮・コスト縮減
    従来行われていた樹木伐採やのり面整形、緑化工が不要なため、工期短縮・コスト縮減に貢献します。
  • 優れた施工性
    使用材料および施工機械が軽量であるため、自然斜面内での運搬、施工性に優れています。

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構造

施工イメージ図(CG)

標準すべり深さ 3.0 m <D≦5.0 m
補強材 窪み付鋼管
(φ60.5×t 5.0、STK400 相当)
標準削孔径 φ90 mm
支圧板 0.49 m2/29.5kg(2分割構造)
補強材打設間隔 縦2.6 m× 横3.0 m
補強材打設角度 想定すべり面直角から20°寝かせる
削孔法 二重管削孔
配置例 構造概要図

デカノンフレーム工法は、補強材(窪み付鋼管)、支圧板、頭部連結材(ワイヤロープ)から構成されています。
なお、支圧板やキャップ等の地表面に露出する部材については、景観対策等のご要望に応じて塗装を施すことができます。

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施工

デカノンフレーム工法では、ボーリングマシン(軽量型)での削孔を標準としています。

1. 削孔工
2. 補強材挿入工
3. 支圧板設置

削孔機械は、ボーリングマシン(軽量型)の使用を標準とします。

ケ ーシング内に補強材を挿入し、補強材の現場接合は工場で予め取付けられた機械式継手にて行います。

支圧板は2 分割構造となっており、下部材⇒上部材の順に設定します。